最近、デジタル時代やDX(デジタルトランスフォーメーション)というコトバを聞かない日はありません。
では、デジタル時代やDX(デジタルトランスフォーメーション)が当たり前になっていく中で、知識やスキルとして何を身につけるべきなのか、改めて考えてみました。
前置きとして、DX(デジタルトランスフォーメーション)の定義について以下のように理解しています。
「従来は人が行うことを前提としていたビジネス・プロセスや社会システムを、コンピュータが行うことを前提に仕組みを作り変えて最適化すること」
(2004年 ウメオ大学 エリック・ストルターマン教授)
【結論】身につけるべき5つのスキル
結論から言うと、以下の5つのスキルを身に着けておくことが必須になると考えています。
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アルゴリズム理解
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プログラミング理解
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データ構造理解
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統計学理解
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新技術との付き合い方理解
【理由は明確】人でなくテクノロジーファーストの思考が必須となる
なぜ、この5つのスキルが必須になるかと言うと、今後のビジネスにおいてはDX(デジタルトランスフォーメーション)の定義について記載したように、
「人が行うことを前提としたビジネス・プロセス」でなく「テクノロジーが行うことを前提としたビジネス・プロセス」に作り変える必要があるからです。
つまり、テクノロジーの知識を有しておかないと、作り変えは出来ないのです。
- アルゴリズム理解
ビジネスプロセスをテクノロジーを利用してどのように処理させるか、という部分です。思考プロセスとも言えます。 - プログラミング理解
アルゴリズムを示すコトバとなります。 - データ構造理解
ビジネスプロセスを実現するために、インプットやアウトプットデータとして何が必要か、という部分です。 - 統計学理解
テクノロジーを利用することで蓄積出来るデータをどのように活用するか、という部分です。 - 新技術との付き合い方理解
テクノロジーを利用していく上で、次々と新技術が出てくるため、どのようにビジネスに活用していけばよいのか、という部分です。
【具体的に】身につけるためにすべきこと
この5つのスキルにすべきことを、今後更新していきますので、是非ご覧ください。