仕事をする中で、自分なりに頑張って考えて提示したけど、評価はボロボロ。。なんてことないでしょうか?
それは、ビジネススキルとして必要な分析スキルが不足していることが原因ではないですか?
これを読めば、「なぜ?分析スキルが必要か」、「何を?学べばいいのか」、「どのように?利用すればいいのか」理解いただけます。
なぜ?分析スキルが必要か
まずは、「なぜ?分析スキルが必要か」「なぜ?分析スキルを学ぶ必要があるのか」。
この理由は3つです。
- クライアントにとって価値のある答えを考え抜く必要がある
- 短時間で一定の答えを出す必要がある
- 必ず自分なりの答えをだす必要がある
これだけ言われても、理解できない部分もあると思いますので、1つずつ説明していきます。
1. クライアントにとって価値のある答えを考え抜く必要がある
クライアントや上司から依頼を受けた時に、いきなり自分の頭の中で考え始める人もおおいと思いますが、危険です。
なぜなら、その考えは、
- 「自分の固定概念にとらわれている」
可能性が高いからです。
何も意識せずに自分の頭の中で考えると、その答えは、自分の経験などから導き出される場合が多いです。
しかし、当然ながら、その考えや根拠となった経験は依頼主であるクライアントや上司と一致していないのです。
だから、結果として、全く理解されない。
まずは、固定概念を捨て、分析スキルを利用し、何を分析すべきなのか、そして、分析する目的は何なのか、を明確にする必要があります。
2. 短時間で一定の答えを出す必要がある
2つめに、スピードです。ビジネスの現場は思っているよりも早く動いています。そのため、自分の頭の中で考えを堂々巡りさせてはいけません。
また、時間を取られる部分として、情報収集があります。情報収集は本当に必要なものを対象にしないと、思考と情報のパラドックスに陥ってしまいます。
出所:「新版 問題解決プロフェッショナル 思考と技術」より改変
分析スキルを利用して、短期間で一定の答えを出していきながら、検証、修正のプロセスを回して精度を上げていく必要があります。
3. 必ず自分なりの答えをだす必要がある
最後に、これは当然なことですが、分析したうえで自分なりの答えを出すということです。
分析は、何かしらの実行(検証)に移すために実施します。ですので、分析結果を提示で終わり、ではなくて、
- だから何なの?
という部分まで自分なりの考えを出して、アクションを明確にするということが必要です。分析スキルを利用すると論理的に整理できるので、便利です。
何を?学べばいいのか
なぜ分析スキルを学ぶ必要があるのか、理解いただけかと思うので、「じゃあ何を学べばいいのよ?」という部分は以下に纏めてますので、ご覧ください。
【知らないと絶対に結果を出せない】分析スキル向上のために学ぶこと - 成功している社会人が学んでいるビジネスに役立つスキル集
どのように?利用すればいいのか
さらに、じゃ実際にどのように分析スキルを利用すればいいのか、という部分も以下に纏めておりますので、是非ご覧下さい。
【あなたの主張はロジックが通ってますか?】ロジックツリーの使い方 - 成功している社会人が学んでいるビジネスに役立つスキル集