会計には「財務会計」と「管理会計」がありますが、管理会計において、絶対にしっておくべきものが、損益分岐点です。
※財務会計と管理会計については、以下を参照
損益分岐点は利益=0のポイント
損益分岐点とは、売上とコストが同じになり、利益が0になるポイントのことをいいます。
損益分岐点を超えたあとの売上から、利益が発生する、ということになります。
損益分岐点を知ることで、利益がどのように変化していくのか、ビジネスモデルの特性がどうなっているか、などを理解できます。
損益分岐点売上高の求め方
損益分岐点売上高を求める式は以下です。
- 損益分岐点売上高 =
固定費 ÷ ((売上高 - 変動費)÷ 売上高)
実際に例で計算してみます。
具体例
カフェを経営していて、固定費30万がかかっています。コーヒーを500円で販売しており、原価は100円です。
これを式に当てはめて見ると。
- ¥30万 ÷ ((¥500 - ¥100)÷ ¥500) = ¥37.5万
となります。
このように、日々のビジネスでも活用できるものですので、是非活用してみてください。