底辺サラリーマンが学ぶべきビジネススキル集

高収入・出来るビジネスマン達が学んでいるビジネススキルを紹介します

【利益を出すには当然知っている?】損益分岐点売上高の求め方

会計には「財務会計」と「管理会計」がありますが、管理会計において、絶対にしっておくべきものが、損益分岐点です。

※財務会計と管理会計については、以下を参照

www.wisdom-advance.com

 

損益分岐点は利益=0のポイント

損益分岐点とは、売上とコストが同じになり、利益が0になるポイントのことをいいます。

 

損益分岐点を超えたあとの売上から、利益が発生する、ということになります。

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損益分岐点を知ることで、利益がどのように変化していくのか、ビジネスモデルの特性がどうなっているか、などを理解できます。

 

損益分岐点売上高の求め方

損益分岐点売上高を求める式は以下です。

  • 損益分岐点売上高 =
    固定費 ÷ ((売上高 - 変動費)÷ 売上高)

 

実際に例で計算してみます。

 

具体例

カフェを経営していて、固定費30万がかかっています。コーヒーを500円で販売しており、原価は100円です。

これを式に当てはめて見ると。

  • ¥30万 ÷ ((¥500 - ¥100)÷ ¥500) = ¥37.5万

となります。

 

このように、日々のビジネスでも活用できるものですので、是非活用してみてください。