どんな仕事でも、さまざまなプロジェクトがあると思いますが、プロジェクトを進めるうえでとても大事になるのが、進捗管理です。
進捗管理によく使われる方法として「EVM(Earned Value Management)」があります。
プロジェクト管理の経験がある方であれば、復習、ご存知ない方は、是非覚えてください。
EVMを利用するえで知っておくべきコトバ
EVMを利用するえで、いくつか知っておくべきコトバがあります。必要なものしか紹介しませんので、最低限として覚えておくのがいいと思います。
EVM利用手順の基本形
EVMを利用する手順については、基本的に以下の考えで事足りると考えています。
あとは、プロジェクト特性によって、付け加える運用をしていけばいいと思いますので、是非活用してみてください。
計画
- 数値の基準を決定する。
- さらに、基準を超過した場合は原因/リカバリプランを明確に提示するルールとする。
- 基準例は以下のようなもの。
実行
- WBSを作成する。
- 参考フォーマットとしては以下のようなもの
チェック
- 週次でWBSが作成されているか、計画どおりに運営されているかチェックする。
見直し
- PVを見直す基準、承認社、要件の優先度を明確にしておく。