あなたは仕事で問題解決をする際に、無駄に時間を取られていませんか?
無駄に悩みすぎていませんか?
それは、ビジネスに関わる上で基本中の基本である、問題解決の手順を理解出来ていないからかもしれません。
課題解決の手順
実践すべき課題解決の手順は以下です。
- 課題の明確化(What)
- どこが原因かの検討(Where)
- 真因の究明(Why)
- 解決策の立案(How)
手順どのように実施するか
各手順をどのように実施するか?という点についても考えていきましょう。
1. 課題の明確化(What)
問題の明確化について、大事な点は、共通認識を持つことです。共通認識を持たないと、問題の解決策を考えても、皆の賛同が得られない結果となってしまいます。
共通認識を持つために以下のことを意識します。
- あるべき姿の提示
- あるべき姿とのGAPの提示 = 問題
GAPこそが問題となるのです。
2. どこが原因かの検討(Where)
問題が明確化になったら、どこが原因だろう?と考えるわけですが、考える際に実施することは、「フレームワークを使いましょう。」の一択です。
使うフレームワークについては、ロジックツリーを利用するのが良いかと思います。
このときは、問題となっている結果に対してどこが原因か、つまり、アウトプットとしてどこが悪いのか、について検討します。
3. 原因の究明(Why)
原因を検討したら、真因を定めるために、原因を深堀りします。この際も、フレームワークを利用します。同じように、ロジックツリーなどを用いて、ロジックが通っているか、因果関係がおかしくないか、確認しながら深堀りします。
4. 解決策の立案
真因が見えたら、解決策を立案します。
この際は、真因を定めるまでは、ロジックツリーなどで考えを収束させていましたが、解決策を網羅的に検討するために、逆に発散させます。
1つの解決策だけでなく、網羅的に解決策を検討します。解決策が洗い出されたら、判断軸を持って比較し、何を実行していくか決めて行くのです。
是非あなたも、日々の仕事で実践してみてください。