分析フレームワークを学ぶ必要性については、以下の記事でお話しましたが、
実際に分析フレームワークの使い方についてお話します。
今回は、「散布図」です。
散布図を利用する目的
散布図の利用目的ですが、2つの変数の関係性を分析するために利用します。もう少し噛み砕いて言うと、
- 打ち手と結果の関係性を分析するために利用
となります。
散布図を利用することで、これらの打ち手は本当に結果が向上しているのか、実は偏りや傾向がないか?などの分析が実施できます。
散布図の利用手順
散布図を利用する手順は、以下を覚えておけば問題ありません。
- 縦軸を設定(結果となる項目)
- 横軸を設定(原因となる項目)
- Excelに値を入力し散布図を作成
- 集約から相関関係を分析
- 外れ値の理由を調べる
- 空白の示唆を分析
実用例
例として、売上とコストの関係性を分析してみます。
簡単な例でしたが、散布図を利用して可視化することで、説得力も増しますし、議論がしやすい環境を作り出せますので、是非作成してみてください。