底辺サラリーマンが学ぶべきビジネススキル集

高収入・出来るビジネスマン達が学んでいるビジネススキルを紹介します

【影響を与えている要因見えてますか?】散布図の使い方

分析フレームワークを学ぶ必要性については、以下の記事でお話しましたが、

www.wisdom-advance.com

実際に分析フレームワークの使い方についてお話します。

今回は、「散布図」です。

 散布図を利用する目的

散布図の利用目的ですが、2つの変数の関係性を分析するために利用します。もう少し噛み砕いて言うと、

  • 打ち手と結果の関係性を分析するために利用

となります。

散布図を利用することで、これらの打ち手は本当に結果が向上しているのか、実は偏りや傾向がないか?などの分析が実施できます。

 

散布図の利用手順

散布図を利用する手順は、以下を覚えておけば問題ありません。

  1. 縦軸を設定(結果となる項目)
  2. 横軸を設定(原因となる項目)
  3. Excelに値を入力し散布図を作成
  4. 集約から相関関係を分析
  5. 外れ値の理由を調べる
  6. 空白の示唆を分析

実用例

例として、売上とコストの関係性を分析してみます。

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 簡単な例でしたが、散布図を利用して可視化することで、説得力も増しますし、議論がしやすい環境を作り出せますので、是非作成してみてください。