底辺サラリーマンが学ぶべきビジネススキル集

高収入・出来るビジネスマン達が学んでいるビジネススキルを紹介します

【あなたの主張はロジックが通ってますか?】ロジックツリーの使い方

分析フレームワークを学ぶ必要性については、以下の記事でお話しましたが、

今回から実際に分析フレームワークの使い方についてお話します。

まず、第1回として「ロジックツリー」です。

ロジックツリーを利用する目的

ロジックツリーは問題の解決策を検討するときや、問題の発生原因を整理するときなどに利用します。その際に、ロジックツリーを用いる目的としては、2つあります。

  1. 本質を絞り込む
  2. 考慮漏れをなくす

この2つです。

ロジックツリーを利用して分析することで、その解決策が本質に辿り着いているか、考慮漏れが発生していないかを確認することができます。

ロジックツリーの利用手順

利用の手順としては以下を抑えておけば問題ありません。

  1. 問題(課題)と分析の目的(Why/How/Where)を定める
  2. 問題(課題)を数式、フロー、年齢層などでMECEに分解する
  3. 分解した要素に対して、さらに数式、フロー、年齢層などでMECEに分解する
  4. アクションが明確な要素まで分解できれば完了

実用例

では例として、「なぜPCの売上が上がらないか」についてロジックツリーで分析する場合を考えてみます。

以下のようになります。

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簡単な例ですが、更に分析する必要があれば、手順3を繰り替えせばよいです。

ロジックツリーを利用することで、売上向上の施策を打つ場合でも、漏れなく、本質を突いた施策が効率よく実施出来るようになります。

是非、実際に試してみてください。