底辺サラリーマンが学ぶべきビジネススキル集

高収入・出来るビジネスマン達が学んでいるビジネススキルを紹介します

【その選択肢を選んだ根拠を示せますか?】ディシジョンツリーの使い方

分析フレームワークを学ぶ必要性については、以下の記事でお話しましたが、

www.wisdom-advance.com

実際に分析フレームワークの使い方についてお話します。

今回は、第2回として「ディシジョンツリー」です。

ディシジョンツリーを利用する目的

ディシジョンツリーは、不確実な要素を含んだ状態でも、選択をしなければならない状況において、最もよい選択肢を分析するために利用するフレームワークです。

このフレームワークを用いる目的は1つです。

  • 不確実な状況でも、選択肢を選んだロジックを可視化し共通理解を得る

この1つです。

不確実な要素がある場合は、自分の感情や各々の感情が選択に反映しやすく、なかなか選択肢を選んだ理由をロジックに説明しにくいですし、納得が得にくいです。

ディシジョンツリーを利用すると、可視化出来るため、各々の頭を整理しつつ共通理解を得ることが出来ます。

ディシジョンツリーの利用手順

ディシジョンツリーの利用手順は以下になります。

  1. 選択肢を書き出す
  2. 発生する可能性のある出来事を選択肢ごとに打ち出す
  3. 出来事の発生確率と結果(リターン)を予測する
  4. 選択肢ごとの期待値を算出する

実用例

では例として、「システムエンジニアが完工高を稼ぎたいが、要員リソースが限られており、どの案件を選択すべきか」という場合で考えてみましょう。

以下のようになります。

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是非、日々の業務の中で利用してみてください。

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